デジカメの選び方・使い方
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デジカメの選び方
デジカメの簡単な使い方


 

医科・歯科・口腔外科等における臨床撮影は、近年のデジタルカメラの進化により、撮影して即座に「見る・見せる・記録する・印刷する」ことができる等の利便性から使用が急速に広がっております。
しかし、同時に様々な問題点があることもクローズアップされています。

弊社では、臨床撮影におけるデジタルカメラの問題点・悪条件をクリアする独自のシステムパーツを開発し搭載しております。
また、各機種にそれぞれ対応した初期設定で常にベストな条件で撮影できる臨床用デジタルカメラシステム(プライベートでの兼用可能)の開発に努めております。一般仕様と比較した場合の、弊社システムの特徴を下記にご案内致します。

デジタルカメラ用に倍率を換算したクリックストップ式の倍率目盛レンズ
 

市販レンズはフィルム用の倍率目盛のため、規格通りの撮影が困難です。 TECHNOレンズは経過観察に必要な規格性を保つことができます(毎回、同じ倍率 で撮影が可能)。 また、クリックストップ機構を搭載しておりますので、カチッと簡単に倍率を合 わせることができ、レンズを下に向けても自重でレンズが繰り出してしまうのを 防止できます。

TECHNOレンズ 市販レンズ
クリックストップを装着しデジタル用に倍率目盛を換算。常時、同倍率で撮影可能。 クリックストップがなく倍率目盛がフィルム用のため、規格撮影が難しい。
発光量を安定させるフラッシュ(光量安定化フラッシュ)
 

デジタルカメラは明度に非常に敏感なため、わずかな光量の差でも撮影明度が大きく変わってしまうことがあります(ダイナミックレンジが狭い)。 弊社フラッシュシステムは発光量が強いため、周囲の明るさに影響されにくいほか、アルカリ電池・ニッケル充電池などの電圧の違う電池を使用しても発光量を安定させることができます。 また、点滅型シグナルナビを搭載し、電圧が安定していることを撮影者に伝えます。

TECHNOフラッシュ 市販品
TECHNOフラッシュは光量が常に同じ。安定した明るさで撮影が可能。 デジタルカメラは明暗にとても敏感。周囲の条件で突然明度が変わってしまう。
ワーキングディスタンス(口腔内撮影時)をあらかじめ調整済み
 

弊社のデジタルカメラシステム全機種は口腔内を撮影しやすいように、あらかじめワーキングディスタンスを調整してあります。
これによって水平位で無理な体勢で撮影をしたり、患者さんに近づきすぎてしまう事がなくなりストレスなく撮影ができます。

TECHNOシステム 市販品
理想のワーキングディスタンス。TECHNOシステムは口腔内全域に渡ってこの撮影距離で撮影可能。 患者さんから離れすぎてしまい、無理な体勢。フラッシュ光もあたりづらい。

ワーキングディスタンスは顔貌や胸像撮影時にも大切です。口腔内撮影時はもちろん、顔貌撮影時にあまりに患者さんに近づきすぎると馬蹄(魚眼)のような写真になってしまい、逆に遠すぎるとスペースの問題が生じてしまいます。 弊社システムは画像の歪曲がなく、遠すぎないワーキングディスタンスで顔貌〜 胸像撮影が可能です。

適切な距離 不適切な距離
理想のワーキングディスタンス。上図は顔貌撮影時のワーキングディスタンス。胸像撮影時はもう少し離れる。 ワーキングディスタンスが遠すぎる状態。スペースの問題が生じてしまう可能性がある。
強い光量で、理想的な被写界深度を得る
 

被写界深度(ピントの合う範囲)は、なるべく深く撮影する必要があります。弊社システムはフラッシュ光量が強く、絞り込むことができるので理想の被写界深度を得ることができます。また、画像粗れの原因でもあるISO感度を低く設定することができますので、画像粗れの心配もなくなります。

被写界深度が深い 被写界深度が浅い
臨床写真では被写界深度の深さが要求される。 絞り値が開いていると臼歯部がボケやすい。
一定の撮影を可能にする設定済みのシステム
 

口腔内撮影では理想的な被写界深度を得るために、絞り値を絞り込む必要があります。
しかし、絞り込むと撮影画像が暗くなってしまうため、ワーキングディスタンスや使用する光源に合わせて絞り値や光源の発光量などを変更して適正の露出を探さなければなりません。
弊社システムはそのような煩雑性を排除し、口腔内撮影において一定の絞り値で撮影することが可能です。
※ミラー撮影時はご使用中のミラーによって暗く撮影されることがあります。

口腔内撮影に最適な状態で設定済み 撮影の度に絞り値を設定
TECHNOシステムは口腔内全域でほぼ同じ絞り値で撮影ができる。 撮影距離や光源に合わせて、絞り値を変更する必要がある。
 

デジタル一眼レフカメラによってはファインダーに格子線を表示することができます。
弊社オリジナル咬合正中ファインダーに限らず、格子線、方眼線を搭載しているカメラは正中や咬合平面を合わせるのに非常に役立ちます。

咬合正中ファインダー(格子線) 標準ファインダー

オリジナル正中線と、メーカー純正格子線。これらを搭載したファインダーは正中や咬合平面を合わせるのに役立つ。 ※弊社システムではニコンD40仕様、D60仕様、キヤノン Kiss Fを除いた機種にいずれかを搭載しております。

咬合正中線や格子線が搭載されていないファインダー。 慣れるまでは思いの外、苦労してしまう。
※弊社システムではニコンD40仕様、D60仕様、キヤノン Kiss Fが該当します。

弊社システムの初期設定について
 
弊社の臨床撮影用デジタルカメラシステムは、市販品の組み合わせにおいて発生 してしまう問題点をクリアするために、専用レンズ/専用フラッシュの搭載の他、 様々な初期設定を行い出荷させて頂いております。 届いたその日から臨床にご使用頂けます。
1:ホワイトバランス設定
 
フィルムカメラはフィルムによって色が決定するため、毎回同じフィルムを使用し続ければ色調の変化もなく撮影ができました。 しかし、デジタルカメラはフィルムを使用せず、代わりに撮像素子(CCD、CMOS)を使用して画像を生成します。では、デジタルカメラの色調はどうやったら決まるかというと、デジタルカメラ に搭載されている「ホワイトバランス設定」で決まります。 ホワイトバランスとは一言で言えば、「カメラに白色を正しく白色と認識させる」 機能です。 カメラに初めから登録されているホワイトバランスでは正確な色調の再現が難しいため、弊社では「カスタムホワイトバランス」を使用し、臨床で最適な色調となるよう独自に設定しております。
2:撮影画像の明るさと被写界深度
 
前述の通り、臨床画像において被写界深度は重要な意味を持っています。しかし、絞り値を絞り込むと画像が暗くなってしまうため、ISO感度を上げてし まったり、シャッタースピードを遅くしなければならなかったりと、深い被写界深度を得るために犠牲がついて回ってしまうことも確かです。 弊社システムは露出に関わる全ての要素を最適化して、画像粗れ、手ぶれ、明暗差を防ぎながら最適な被写界深度と適正露出を得られるよう設定をしております。
3:その他の設定
 
デジタルカメラにはその他にもたくさんの設定項目があります。
「階調補正」「輪郭強調」「コントラスト」「色の濃さ」「色合い」など、様々な設定項目があり、これら一つひとつの設定が色調に影響を与えます。こういった設定を含め、先生のお手元に届いた時点で撮影ができるよう、全ての設定を弊社にて行っております。
 
 

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